日本から台湾への観光旅行の歴史は、明治中期の日清戦争後から本格的に始まりました。日本本土から大型客船が頻発し、台北には豪華な洋式ホテルが建てられ、主要鉄道網が発達し、割引きっぷが発売され、各地に温泉郷が整備されています。その後、第2次世界大戦後は身近な外国として、昭和39年の海外旅行自由化直後から多くの日本人観光客が訪れるようになりましたが、その客層はこの半世紀で大きく移り変わっています。本講座では、講師所蔵の戦前・戦後の台湾向け旅行ガイドブックや写真資料を豊富に用いながら、日本人がこの100年の間に台湾という旅行先をどのように見てきたか、というユニークな観点から日台観光旅行史を探ります。(講師:記) ※本講座は教室のみの開催です。 ※オンライン配信、見逃し配信はございません。 【書籍販売のご案内】 講座当日、教室内で下記の書籍を特別価格で販売します。お支払いは現金のみです。 ・『改訂新版 大日本帝国の海外鉄道』(扶桑社) ・『旅行ガイドブックから読み解く明治・大正・昭和 日本人のアジア観光』(草思社) ・『世界の鉄道紀行』(講談社現代新書) ・『全アジア航路を行く』(河出書房新社) ・『日本鉄道廃線史』(中公新書) ・『鉄道と国家―「我田引鉄」の近現代史 新装改訂版』(交通新聞社新書) ・『日本列島改造論と鉄道—田中角栄が描いた路線網』(交通新聞社新書) ・『宮脇俊三の紀行文学を読む』(中央公論新社) ・『去りゆく星空の夜行列車』(草思社文庫)
小牟田 哲彦:こむた・てつひこ 作家 1975年東京生まれ。早稲田大学法学部卒業、筑波大学大学院ビジネス科学研究科企業科学専攻博士後期課程単位取得退学。日本及び東アジアの近現代交通史や鉄道に関する研究・文芸活動を行う。2016年、『大日本帝国の海外鉄道』で第41回交通図書賞奨励賞受賞。他に『去りゆく星空の夜行列車』(草思社文庫)、『宮脇俊三の紀行文学を読む』(中央公論新社)、『日本鉄道廃線史』(中公新書)など著書多数。日本文藝家協会会員。
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