1931年9月の柳条湖事件から始まった満洲事変。この歴史的転換点を、2025年夏に現地で撮影した写真とともに辿ります。 第1回は瀋陽で事変勃発の現場を訪ね、関東軍の軍事行動の実態に迫ります。第2回は満洲国の首都・新京(長春)で、傀儡国家建国の舞台裏と都市建設の実像を探ります。第3回は万里の長城の東端・山海関で、熱河作戦を経て事変が終結に至る過程を検証します。 講師自らが今夏訪れた中国東北部の史跡や記念館の写真を豊富に使用し、「現場の記憶」から満洲事変を多角的に考察します。同じ歴史的事実が、日中両国でどのように異なる物語として語られているのか。現地の見聞を通じて、歴史と記憶をめぐる問題をともに考えてみましょう。(講師:記) 【各回の予定】 第1回 瀋陽(満洲事変の始まり) 第2回 長春(満洲国の建国) 第3回 山海関(満洲事変の終焉)
麻田 雅文:あさだ・まさふみ 1980年生まれ。 成城大学法学部教授。 2003年、学習院大学文学部史学科卒業。 2010年、北海道大学大学院文学研究科博士課程単位取得後退学。博士(学術)。 ジョージ・ワシントン大学客員研究員、岩手大学人文社会科学部准教授などを経て、2025年より現職。 専攻は近現代東アジア国際関係史。 著書に『満蒙』(講談社選書メチエ)、『シベリア出兵』(中公新書)、『日ソ戦争』(中公新書)など。
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