日々の日常動作や育児、介護などで疲れ、身体を痛めて悩んでいる方は少なくありません。一般的には筋トレやストレッチなどを行い、筋力や柔軟性を高めることが推奨されています。もちろん、それらも良い取り組みです。しかし、筋トレやストレッチなどをせずとも、今ある身体を上手に使うことで、大きな力や柔軟性も引き出せる取り組みがあります。そのヒントが、明治維新以前、日本人が培ってきた最も精密な動きの結晶でもある、「古武術」の中にあると言われています。 本講座では、筋力に頼らず、身体に負担をかけない、古武術の運動理論を参考に合理的な動きを引き出していきます。そして、年齢を重ねても動きやすい身体づくりをすることにより、結果として生活動作も楽に行え、腰痛、肩こりなども改善される取り組みを実践します。そして、質問も自由になさっていただき、ご自分に合った動きを見つけ、日々のなかで実践していただきたいと思います。(講師・記) 【カリキュラム】 @全身の連動性 チェックとトレーニング ●上半身:肩甲骨を中心に動かし、背中と腕とを連動 ●下半身:股関節を中心にうごくことにより、負荷を分散 ●全身の連動:踏みしめないことにより、上半身と下半身がつながる A実践編 ●重い荷物を軽く、楽に持つ方法 ●腰を痛めない姿勢のコツ ●「どっこいしょ」と言わないスムーズな立ち座り ●疲れにくい仙骨を中心にした歩き方 ●介護・育児動作:背中と腕との連動を活用すれば質が変わる ●質疑応答:基礎編の動きが様々なことに応用できることを解説 *** 【広報画像】 @中腰の構え A対座からの立ち上がり BDVD:岡田慎一郎『古武術式カラダにやさしい生活動作トレーニング』(2010)アドメディア
岡田 慎一郎:(おかだ・しんいちろう)理学療法士、介護福祉士。身体障害者、高齢者施設に勤務し、独自の身体介助法を模索する中、古武術の身体運用を参考にした「古武術介護」を提案したところ大きな反響を呼んだ。近年では、普遍的な介護技術の追求を行いつつ、介護の枠を超え、医療、リハビリ、育児支援、教育など、幅広い分野で身体を通した発想と実践を展開し、講演、執筆、企業アドバイザーなど、活動は多岐にわたる。著書に『古武術介護入門』(2006)医学書院、『古武術介護実践編』(2009)医学書院、『家族のための介護入門』(2010)PHP研究所、『介護福祉士実技試験合格ガイド』(2008)晶文社、『古武術式疲れない体の使い方』(2022)三笠書房、他多数。共著に『70歳の壁などない! 古武術に学ぶ身体の使い方』(2023)夜間飛行。株式会社JTBベネフィット福利厚生プログラム「えらべる倶楽部」の監修者も務める。公式HP➡http://shinichiro-okada.com/
●動きやすい服装でご参加ください。 ●途中休憩を予定しています。