ジャズが生まれたのは、20世紀初めごろのアメリカ。以後、数多くの音楽家が魅了され、クラシック、映画音楽、ミュージカル音楽などに大きな影響を与えてきました。しかし、「ジャズって何?」と改めて問われると戸惑ってしまう人も多いのではないでしょうか。本シリーズでは、ジャズの歴史を全5回に分けてひもときながら魅力に迫り、名曲名演奏の聴きどころを解説します。また、単に音楽だけではなく、それが生まれた歴史的経緯や文化的背景などを立体的に考察し紹介していきます。 第1回では、ジャズ誕生までの歴史を解説します。15世紀のヨーロッパ人による新大陸の発見以来、さまざまな地域からの移民によってアメリカの音楽がどのように形成され、ジャズに繋がっていったのかを見ていきます。イギリスやアイルランドはもちろん、スペイン、フランス、ドイツ、東欧の各国、さらには西アフリカからなど、多様な文化が融合し、やがてジャズという独自の音楽文化を生み出すことになります。そのルーツであるブルースやラグタイム、ジャズの祖型といえるニューオリンズの音楽やデキシーランドまで、誰もが知る曲から知られざる名曲まで、ジャズ誕生の熱気と魅力をみてみましょう。(講師・記) 【ジャズの歴史 シリーズ】 ※不定期開催 第1回 ジャズ誕生まで(1880〜1910年代)――2026.1.31(土) 第2回 世界的普及とスウィングジャズ全盛期(1920〜1940年代)――2026.3.28(土) 第3回 戦後社会とビバップの誕生(1940〜1950年代)――2026年春頃(予定) 第4回 ジャズの多様化(1960〜1970年代)――2026年夏頃(予定) 第5回 ジャズの現在地(1980〜2020年代)――2026年夏頃(予定) *** 【広報画像】 @自由の女神像(イメージ画像) Aニューオリンズの祭り「マルディグラ」の様子(イメージ画像) B高山 博さん
高山 博:(たかやま・ひろし)作曲家。著述家。学生時代より、関西ライブシーンで活躍。大阪芸術大学でクラシックの作曲、民俗音楽学、電子音楽の技法を学び、学外でジャズ理論を学ぶ。近年は、個人レッスンのほか、東京藝術大学大学院、東京工芸大学、美学校で教壇に立つ。作編曲に、NHK銀河テレビ小説『妻』、TV朝日『題名のない音楽会』(出演)、日本・インドネシア合同舞台作品『ボロブドゥールの嵐』、香川県芸術祭『南風の祭礼』、自らのバンドCharisma『邂逅』(キングレコード)の他、『W.I.N.S』 W.I.N.S. (ビクター・エンタテイメント)、『Super-Nova』KoKoo(キングレコード) など。著書に、『ビートルズの作曲法』(2012)リットーミュージック、『ポピュラー音楽作曲のための旋律法――聴く人の心に響くメロディラインの作り方』(2013)リットーミュージック、『ビートルズ――創造の多面体』(2022)アルテスパブリッシング、『FM音源のあたらしいトリセツ』(2018)リットーミュージック、『LogicPro10.8徹底操作ガイド』(2024)リットーミュージック、他。雑誌寄稿も多数。音楽理論から技術的解説まで多岐にわたり執筆。
Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。見逃し配信(2週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。お問合せはasaculonline001@asahiculture.comで承ります。