この100年、九州はさまざまな文学作品の舞台となってきました。作家と九州にはどのようなつながりがあったのか、なぜその作品が生まれたのか…象徴的な作品を取り上げ、土地や人、時代といった背景を踏まえて、講師陣が「九州と文学」を解き明かします。 12月9日 100年を駆け抜けた清張の生きざまと作品 1909年に小倉で生まれ、82年の人生を生涯現役で駆け抜けた松本清張。41歳で作家デビューし、44歳で芥川賞を受賞して上京するまでの前半生のほとんどを小倉で過ごし、その後の小説では、福岡県を中心に九州各地がその舞台となっております。第1回講座では、清張さんの82年の人生をを振り返りながら、九州各地が舞台となっている数多くの清張作品を網羅的にご紹介いたします 講師は、教室にて講義します。
古賀 厚志:北九州市立松本清張記念館 館長 1961年北九州市生まれ。北九州市役所を退職後、2022年より現職。天才的な努力とポジティブ思考等により、82年の人生を生涯現役で駆け抜けた清張さん。多彩な作品や生きざま等をオカリナの調べにのせてご紹介する「出前講演」や、毎月開催する「朗読・ミュージック・おしゃべりサロン」が好評。
Zoomウェビナーを使用した、教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です(講師は教室又はオンライン)。お問合せはfk9asacul@asahiculture.comで承ります。