九州大学では、水とヒト,生物が持続的に共生する社会を実現するための研究に取り組んでいます。水環境に関連した問題は多種多様です。問題の解決には文系・理系問わない新たな学問が必要であり、私たちはそれを「水共生学」と名付けました。この新しい学問分野「水共生学(みずきょうせいがく)」の取り組みや成果についてご紹介いたします。 10月からは「ゆらぐ水環境をまもる:水環境の変化と保全」。 水環境の保全のためには、水環境の変化を把握・予測する技術開発、得られた水環境の知見の社会実装が必要です。これらに対する水共生学での取り組みを紹介し、自然や社会の影響による水環境のゆらぎのもとで私たちはどのように持続可能な社会を築けばよいかを考えていきます。 10/4 内海信幸 (東京科学大学環境社会理工学院准教授) 「宇宙からはかる地球の水」 11/1 谷口智之 (九州大学大学院農学研究院助教) 「農業農村地域における水とヒトの共生」 12/6菅浩伸 (九州大学大学院地球社会統合科学府教授) 「サンゴ礁〜美しい沿岸水域をつくる熱帯の地形―生態系〜」 1/10百村帝彦 (九州大学熱帯農学研究センター教授) 「雨と水が育む自然と人のくらし ― 東南アジアと日本の視点から」 2/7 丸谷靖幸 (九州大学大学院工学研究院准教授) 「流域の育みにとって重要な陸と海との関係」 3/7荒谷邦雄 (九州大学大学院地球社会統合科学府教授) 「未定」
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