日本の歴史の中で700年間を占めた武家政権。鎌倉・室町・江戸の他に平氏政権・織田政権・豊臣政権日本の歴史の中で700年間を占めた武家政権。鎌倉・室町・江戸の他に平氏政権・織田政権・豊臣政権などがありました。そして、そのいずれもが天皇及び朝廷と共存し続けてきたことは、特筆すべきことです。なぜ武家政権の中でも天皇・朝廷は残ってきたのでしょうか。その強靭な生命力の源泉を、武士団の成長と彼らを登用した院政の関係から、武士が政治の表舞台に立つ平氏政権の成立までを通して見ていきます。 @10/1 武士団の成立と摂関政治・院政 A11/5 保元・平治の乱と朝廷・武士団 B12/3 平清盛による武家政権の樹立
秦野 裕介:立命館大学授業担当講師 立命館大学大学院文学研究科史学専攻博士課程後期課程単位取得退学、元立命館大学・立命館アジア太平洋大学非常勤講師。専門は日本中世史、特に天皇の歴史やアジア諸地域と日本との関係に関心がある。単著に『乱世の天皇』(東京堂出版)、『神風頼み』(柏書房)、共著に『天下人の攻城戦』(朝日新書)、『南北朝の動乱主要合戦全録』(星海社新書)など。
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