ABCD包囲網による経済封鎖で窮地に陥った日本は、資源確保のため南進を決意。1941年12月8日、米太平洋艦隊の拠点ハワイの真珠湾を奇襲攻撃したことにより、日米が開戦した。また、開戦劈頭のマレー沖海戦では英国最新鋭戦艦2隻を撃沈し、航空機が海戦の主役となったことを世界に示した。これら一連の軍事行動が太平洋戦争へと発展していったことを再考します。 第1回(11/16)日米開戦への道は避けられなかったのか 第2回(12/7) 真珠湾攻撃の目的と意義 第3回(12/21)戦争の概念を変えたマレー沖海戦
下平 拓哉:しもだいら・たくや 社会構想大学院大学教授 防衛大学校卒業、アメリカ国防総省アジア太平洋安全保障研究センター・エグゼクティブコース修了、政治学博士、元海将補 専門は、戦略、危機管理、リーダーシップ。防衛の「現場」と安全保障の「学術」の融合を信念に、30年以上に亘る防衛の最前線における勤務 日本人初のアメリカ海軍大学(大学院相当)客員教授として教鞭を執ったとともに、防衛省防衛研究所主任研究官として政策シミュレーションに関与した経験を有する。 日本危機管理学会常任理事、東海大学平和戦略国際研究所客員教授、国士舘大学政治研究所特別研究員、日本戦略研究フォーラム上席研究員
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