6月にお話したショパン、シューマン、ラフマニノフに続き、19世紀ロマン派の時代に育まれた名ピアノ協奏曲を探訪します。 シューマンへの憧れもノルウェー民俗舞曲の喜びも織り込まれたグリーグ。彫りの深いオーケストラも主役を演じるブラームス(2曲)。ウクライナの調べが鍵を握る劇的なチャイコフスキー。 創作の背景、演奏史にふれながら名曲の秘密をひも解きます。 (楽器による演奏等はありません)
奥田 佳道:音楽評論家 1962年東京生まれ。ヴァイオリンを学ぶ。ドイツ文学、西洋音楽史を専攻、ウィーンに留学。共・著書に「これがヴァイオリンの銘器だ」(音楽之友社)、「1冊でわかるポケット教養シリーズ バイオリンを知る本」(YAMAHA)ほか。これまでにNHK、日本テレビ、テレビ東京、WOWOW、BSテレ東などの音楽番組に出演。現在NHKラジオR1「音楽の泉」「ラジオ深夜便 真夜中のコンサートホール」、FM「オペラ・ファンタスティカ」に出演中。(公財)音楽鑑賞振興財団理事。NPO法人東京ジュニアオーケストラソサエティ理事。ミュージック・ペンクラブ・ジャパン会員。
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