今、我々が2025年の経済情勢を振り返ると、肩越しに見える風景はどのようなものでしょうか。そこには、数々の闇がわだかまっていると言わざるを得ません。ウクライナの闇。イスラエルとパレスチナの闇。ドナルド・トランプという名の闇。日本の経済無策という名の闇。次のリーマンショックをもたらすかもしれない闇。 これらの闇をどう切り裂くか。闇を切り裂く光はどこから出現するのか。誰がその担い手となるのか。闇に対する光の決定的な勝利の要因はどこにあるのか。肩越しにみえる闇の中から、ご一緒に光明を見出して行きたいと存じます。(講師記)
浜 矩子:同志社大学名誉教授 1952年生まれ。1975年一橋大学卒業、三菱総合研究所入社。1990年より98年まで同社初代ロンドン駐在員事務所長。帰国後、同社経済調査部長、政策経済研究センター主席研究員を経て2002年10月より同志社大学大学院教授。専門領域は国際経済学。金融審議会、国税審査会、産業構造審議会特殊貿易措置小委員会等委員、経済産業省独立行政法人評価委員会委員、内閣府PFI推進委員会委員、Blekinge Institute of Technology Advisory Boardメンバーなどを歴任。『中国経済危うい本質』(集英社新書)、『通貨はこれからどうなるのか』(PHPビジネス新書)、『新・国富論 グローバル経済の教科書』(文春新書)、『入門グローバル経済〜地球経済解体新書』(NHK出版)、『アベノミクスの真相』(中経出版)、『新・通貨戦争』(朝日新書)、『老楽国家論―反アベノミクス的生き方のススメ』(新潮社)、『地球経済のまわり方』(ちくま書房)、『どアホノミクスの断末魔』(角川新書)、『世界経済の「大激転」混迷の時代をどう生き抜くか』(PHPビジネス新書)、『それでもアベと心中しますか〜国民の9割を不幸にする安倍政治の落第通信簿〜』(廣済堂書店)、『窒息死に向かう日本経済』(角川書店)、『ついに始まった日本経済「崩壊」』 (SB新書)、『「通貨」の正体』(集英社新書)ほか多数。
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