言葉を使って、思いを伝える。 そのための、言葉との付き合い方を一緒に考えてみませんか。 言葉には、話す、聞く、書く、読む、といろいろな形があります。 声として感情をのせることもあれば、紙に残して広く届けることも。 講師を務めるのは、物語の台詞を紡ぐ劇作家と、誰かの思いを取材して文章にするライター。 職種はちがえど、ともに「誰かに何かを伝える」ため、日々、言葉と向きあっています。 今回、そんな二人が心がけていること、効果的な使い方、あるいは過去の失敗(?)を語り合います。 演劇や出版だけでなく「言葉」に関心のあるすべての方に向けて、学びや発見があるひととき、どうぞ、おつきあいください。(おーちようこ・記)
おーちようこ:おーちようこ ライター。広告代理店を経て、より「好き」を追いかけたくなり、フリーへ。自著に『舞台が幕を開けるまで』(大修館書店)、『コミックマーケットへようこそ』『大衆演劇へようこそ』『2・5次元舞台へようこそ』(星海社新書)、注目の若手俳優ロングインタビュー集『舞台男子』『舞台俳優は語る』(角川書店・一迅社)他多数。
池田 亮:劇作家・演出家・脚本家・造形作家。1992年生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。2015年「ゆうめい」結成。原体験をもとにした小説を匿名でネット上に発表し続けた経験を機に、体験ルポやメディア脚本等の媒体で執筆を担う。『ハートランド』で第68回岸田國士戯曲賞、『養生』で第32回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞。原案・カプセルトイ原型を手がけた『クリスタルハンドルの水栓リング』が全国流通。
筆記用具
Zoomウェビナーを使用した、教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です(講師は教室)。見逃し配信(2週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。お問い合わせは、yk9yokohama@asahiculture.comで承ります。