「今日仏法を修行する者は、何よりも真正の見解を求めることが肝要である。若し真正の見解を得れば、生死の問題に染まることなく、死ぬも生きるも自在である。至高の境地を求めようとしなくても、そこに自から至るのだ」。臨済義玄禅師のことばです。真正の見解とは、人惑を受けない真実の自己のことです。しっかりと自分を信じ、主体性をもっていけば、去るも住(とど)まるも自由自在に生きることができるのです。 難しいことはありません。坐禅をしながら本当の自分と向き合うのです。心をおちつけ、自然にしていると、そのままでいいのだと、気がつくことでしょう。 臨済禅師はさらに、「この頃の修行者が駄目な原因はどこにあるのか。病因は自分を信じ切れない処に在るのだ」。と言っておられます。坐禅はどなたでもできます。ありのままの自分への気付き、ほっとする時間がもてることでしょう。やさしく坐禅指導し、後半は「臨済録」を学びます。禅の生き方を共に学び自信を取り戻しましょう。
永井 宗直:臨済宗建長寺派満願寺住職 ながいそうちょく 1963年神奈川県横須賀市生まれ。京都花園大学仏教学科卒業後、京都嵐山天龍寺専門道場にて修行。元、臨済宗建長寺派教学部長。現在、横須賀市満願寺住職。臨済宗連合各派布教団布教師。茶道裏千家淡交会横須賀支部長。 著書『無心のすすめ』(集英社)、『禅の坊さんもぼやく』(角川書店)、『禅、ていねいな生き方』(三笠書房)など。
足を組みやすい服装でお越しください。椅子でのご参加も可能です。 教材費250円(聖典)※初回に教材カウンターで購入ください。 入矢義高著『臨済録』岩波文庫(各自でご準備ください。講師からも購入できます。)
先生の資料のご用意があるため、継続の方はお早めのお手続きにご協力お願いいたします。