アルゼンチンの市立楽団「オルケスタ・エスクエラ・デ・タンゴ」のピアニストとして数々の場で演奏し、帰国後も海外の様々な音楽祭に出演、数多くの国内外のアーティストと共演し、国内外で活躍するタンゴピアニストの青木菜穂子さん。 朝日カルチャーセンター3回目の出講となる今回は、アルゼンチン出身のタンゴ音楽作曲家でもあり、バンドネオン奏者のアストル・ピアソラ(1921−1992)の魅力を深掘りします。誰もが一度は耳にしたこのある、名曲も演奏予定です。力強さと繊細さをあわせもつ演奏と、ここでしか聞けないチャーミングなトーク、青木菜穂子さんの音楽の世界をご堪能ください。 【演奏予定曲】 Libertango(A.Piazzolla) リベルタンゴ Oblivion(A.Piazzolla) 忘却 Chau Paris(A.Piazzolla) さよならパリ Flores Negras(F.De Caro) 黒い花 ほか ※曲目は変更になる場合がございます。
青木菜穂子:東京都出身。武蔵野音楽大学ピアノ科卒業後アルゼンチンに渡り、ニコラス・レデスマに師事。2年間現地の市立楽団「Orquesta Escuela de Tango」のピアニストとしてTVやラジオをはじめ数々の場で巨匠達と演奏。帰国後自己のグループを率いて活動しその後も度々渡亜。ブエノスアイレス国際フェスティバルやチリで行われた世界タンゴサミット、アメリカオレゴン州のバレンタンゴフェスティバル、また世界各国から10人のピアニストを集めたバンクーバー&シアトル大ホールでの"10Grands Piano Concert"に2年続けて招聘、その他フランス・ポーランド・デンマークやチェコ共和国等での様々な音楽祭に出演。2008年「オルケスタ・アウロラ」をVn会田桃子と結成し3枚のアルバムをLatinaよりリリース。2017,18年AsukaUのショー演奏にて乗船、2019年自身の7重奏「Celeste Septet」を結成し初演を成功に収める。これまでにあがた森魚、加藤登紀子、綾戸智恵、杉本彩、由紀さおり、古川展生、川井郁子、鈴木大介等数多くの国内外のアーティストと共演し、また演劇やダンスの音楽にも関わる。現在は『Celeste Septet』,『Cuarteto Confeito』主宰、他数々のグループにて演奏。力強さと繊細さを併せ持つ鍵盤で定評を得ている。[URL]]https://celeste.phono.co.jp/
★席は自由席です。
★この講座の受講料には音楽使用料が含まれています。