トルコ共和国の国歌は『独立行進曲(イスティクラル・マルシュ)』です。ムスタファ・ケマル将軍(後のアタテュルク)が主導したトルコ独立戦争を記念した作品です。独立戦争中の1921年にアンカラ臨時政府が歌詞を採択し、さまざまな曲で試行され、正式な曲が決まったのはトルコ共和国時代7年目の1930年です。トルコ国歌は人民が抵抗運動により、国を占領から解放し再生させた祖国愛と結束の象徴です。どのような熱い思いが歌われているのでしょうか。国歌成立のエピソードと2部構成(唱歌分)である歌詞の解説をつうじ、激動のトルコ革命史を振り返ります。(講師・記) ≪2025.12.10(水)≫ 1)第1部 歌詞の採択 〜第1次世界大戦の休戦から独立戦争へ〜 2026年1月期の予定 ≪2026.1.14(水)≫ 2)第2部 曲の最終決定 〜国民軍勝利からトルコ共和国時代へ〜
野中 恵子:のなか・けいこ 1965年生まれ。トルコ研究者、作家、トルコ語専門家。慶應義塾大学非常勤講師、NHKワールドニュース・トルコTRT/東京国際映画祭通訳者、早稲田大学オープンカレッジ講師などを歴任。著書に『史跡・都市を巡るトルコの歴史』(ベレ出版)『ビザンツ、オスマン、そしてトルコへ 歴史がつなぐ社会と民族』(彩流社)『ドイツの中のトルコ 移民社会の証言』(柘植書房新社)など多数。関西学院大学文学部卒・一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程単位修得退学
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