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講座番号:1643092
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NEW 教室・オンライン自由講座 見逃し配信あり

芭蕉の手料理 芭蕉の書簡を読む

浅生田 圭史/「古志」元編集長講師詳細
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    浅生田圭史さん

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  • 2025/12/19
  • 会員3,795円 一般4,895円
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曜日・時間 指定金曜日 10:30〜12:00
回数 1回
持ち物 ★資料を用意しますので、テキストの持参は不要です。
備考 ★Zoomウェビナーを使用した、教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です(講師は教室)。見逃し配信(2週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。お問合せはyk9yokohama@asahiculture.comで承ります。
会員 3,795円(税込)
受講料 
3,630円
設備費 
165円
一般 4,895円(税込)
受講料 
4,730円
設備費 
165円

日程

2025/12/19

受講総額(税込)

会員3,795円
一般4,895円
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person講師詳細

浅生田 圭史俳人 『古志』元編集長 1964年横浜生まれ。平成6年より長谷川櫂(古志)に師事。著書に句集「獅子」、評論集「俳句の時代」。

教室・オンライン自由講座

芭蕉の手料理 芭蕉の書簡を読む

「古志」元編集長 浅生田 圭史
<講座案内>
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去年は当府に御入り、初春の出合初笑の興もめづらしく候へば、ひとしほことし御なつかしく存じ奉り候。まれまれなる雑煮を御振舞ひ申し候〈めったに作らない雑煮を食べていただきましたね〉―元禄7年1月29日曲翠宛書簡より― 伊賀上野の無足人(士族から農民に下った身分)の次男として生まれた芭蕉は、城主藤堂新七郎家に奉公に出されます。そこで料理人として働いていたという説もありますから、料理上手で、ものの味の分かる人だったのでしょう。門人からさまざまな食材が贈られ、それらへの感謝が書簡にたびたび綴られています。 書簡は二百あまり現存します。中には、俳諧に対する考え方が示されたものもあり、俳諧研究の第一級の資料となっていますが、この講座で取り上げるのはそれではありません。芭蕉が、どんな食べ物が好きだったか。どのように生活のやり繰りをしていたか。どのように健康に気を配っていたか。弟子をどのようにほめて励ましていたか。これらから、気づかいの人であった芭蕉が見えてきます。そして、弟子の離反、弟子同士の確執、弟子の死、身内の不幸。これらの出来事に対する怒りや嘆きの底に、静かな寂しさを感じるのは私だけではないでしょう。そして、突然訪れる、自身の死。その際の遺言の、日常的とでも言えるような、あまりの普通さ。小春日の陽射しのように透明で、そこには「諦念」とか「悟り」とか「達観」などというありきたりな言葉を遥かに超えた、「平和」があります。ぜひ、一緒に読んでみましょう。必ず何かが得られるはずです。資料はすべてこちらで用意します。(講師記)

<講師紹介>

浅生田 圭史:俳人 『古志』元編集長 1964年横浜生まれ。平成6年より長谷川櫂(古志)に師事。著書に句集「獅子」、評論集「俳句の時代」。

日   時
2025/12/19
    
指定金曜日 10:30〜12:00
回 数 
1回
受 講 料
会員 3,795円 [ 受講料 3,630円 / 設備費 165円 ]
一般 4,895円 [ 受講料 4,730円 / 設備費 165円 ]
※入会金・受講料等は消費税10%を含む金額です。
持ち物など

★資料を用意しますので、テキストの持参は不要です。

★Zoomウェビナーを使用した、教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です(講師は教室)。見逃し配信(2週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。お問合せはyk9yokohama@asahiculture.comで承ります。

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  • ※講師の病気や受講者が一定数に達しない場合などには、講座を中止することがあります。