この講座では半年をかけてギリシアの世界遺産を学んでいきます。とりわけ古代に焦点を当て、世界遺産の遺跡を通して古代ギリシアの歴史や文化を読みといていきます。毎回異なる遺跡を取り上げるので、4〜6月の前半三回を受講なさっていなくても問題ありません。 今期初回はエーゲ海のサモス島、神託や奴隷解放碑文で有名なデルフォイ、そして医療施設でもあったエピダウロスを取り上げます。第二回目はバッサイと古代のオリンピックが開催されたことで有名なオリンピア、第三回目はヘレニズム時代に関係があるヴェルギナとフィリッピを扱います。ぜひ一緒に、古代ギリシアの世界へと旅をしてまいりましょう。(講師・記)※2025年4月開講。 第1回 サモス島、デルフォイ、エピダウロス 第2回 バッサイ、オリンピア 第3回 ヴェルギナ、フィリッピ
橋 裕子:獨協大学非常勤講師・立教大学兼任講師。専門はギリシア考古学、とりわけ初期鉄器時代。アテネ大学大学院にて博士号(考古学)を取得。ギリシアの複数の遺跡にて発掘調査に参加(ラウレイオン、ティノス島クソブルゴ、キオス島カト・ファナなど)。
※2025年4月開講。 ※Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。見逃し配信(2週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。お問合せはcb9info@asahiculture.comで承ります。