現在、八幡神は日本の神々の中で最も多くの神社に祭られており、日本を代表する神と言えますが、同時に、八幡信仰の歴史にはいまだ多くの謎が残されています。この講座では、信仰史の観点から先端的な研究成果を踏まえつつ、総本宮とされる宇佐宮を基点として、歴史上の八幡信仰の深層と不思議、その神秘と真実に迫ります。 カリキュラム 7月 八幡神はいかにして衆生を救済するのか ― 宇佐宮と無際限の仏教世界 8月 秘説、八幡神と龍神の霊水 ― 御許山の石体三所権現 9月 本地幽玄の八幡神学 ― 宇佐宮八幡信仰の達成
筆記用具