現代の最も広く知られているタロットである「ウェイト版」の絵は、カバラの「生命の木」という図に基づいてデザインされています。本講座では「生命の木」の各部の意味をひとつひとつ丁寧に解説しながら、大アルカナの各カードの絵をすべて丁寧に解説していきます。タロットをこれまで学んできた方も、「生命の木」の22の「パス」に秘められた意味を理解していくことで、それまで思いもしなかった各カードの絵の意味が見えてくることに驚かれることと思います。タロットが初めての方にでもわかるように説明しますので、どうぞ気軽にご参加ください。(講師・記) ◎2024年4月スタートの連続講座です。各回、「生命の木」のパスを1〜2つ取り上げて解説しています。
伊泉 龍一:翻訳家。主な著書『タロット大全—歴史から図像まで』(紀伊國屋出版)。主な訳書、ジョン・マイケル・グリア著『生命の木—ゴールデン・ドーンの伝統におけるカバラ』(フォーテュナ)、マーカス・カッツ&タリ・グッドウィン著『シークレット・オブ・ザ・タロット―世界で最も有名なタロットの謎と真実』(同)、サラ・バートレット著『アイコニック・タロット―イタリア・ルネサンスの寓意画から現代のタロット・アートの世界まで』(グラフィック社)、ピーター・ビーバガル著『シーズン・オブ・ザ・ウィッチーーいかにしてオカルトはロックンロールを救ったのか?』(駒草出版)、『至福を追い求めて―60年代のスピリチュアルな理想が 現代の私たちの生き方をいかに形作っているか』(フォーチュナ)『死を祀るコレクション:モダン・ゴシックという生き方、その住まい』(グラフィック社)、新著に『スピリチュアリズムの時代 1847−1903』25/03(紀伊國屋書店)など。
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