皆さんは筥崎宮をご存じですか?9月には「ほうじょうや」で賑わうお馴染みの神社です。 参道を進んで行くと、大きな楼門があり、見上げれば「敵国降伏」の文字が見えます。文永11年(1274)蒙古襲来により炎上した社殿の再興にあたり、亀山上皇が納められたものを謹写拡大しています。文禄年間(1592〜96)筑前領主小早川隆景が楼門を造営した時に、今のように掲げられたものです。 いかがですか?意味がわかると、見る目が変わります。ふだん何気なくお参りしている神社を訪ね、実際にその世界にふれてみましょう。当日は、正式参拝と、収蔵品の見学を予定しています。 ※最少催行人数は10名です。5月15日までにお申し込み下さい。 ―――――――――――――――――――――――――――――
吉田 扶希子:西南学院大学講師 福岡市出身。民俗学専攻。 西南学院大学大学院博士後期課程国際文化研究科修了。博士号(国際文化)取得。 脊振山の信仰を研究対象としており、その関連で各地で調査を行う。 単著『脊振山信仰の源流―西日本地域を中心として』(中国書店、2014) 編著『霧島神宮誌』(霧島神宮、2019) その他
※野外講座です ※出席には、受講券(領収書)または、申込完了メールの提示が必要です。
★福岡市営地下鉄貝塚線「筥崎宮前」駅1番出口に13時30分に集合してください。