いつも使っていることばを、いつもとは違う意味で使ってみませんか? たとえば嫌い、憎いということばで好き、愛しているとラブレターを書いて恋人を驚かしてみませんか? 谷川俊太郎の詩には様々な書き方のヒントがあります。楽しいことばの世界に飛び込んでみましょう。 ――――――――――――――――――――
谷内 修三:詩人 1953年、富山生まれ。現代詩人会会員。現代詩手帖賞、福岡県詩人賞、福岡市文学賞(詩)など受賞。著書に詩集「The Magic Box 」「最上の愉悦」「注釈」、評論集「谷川俊太郎の『こころ』を読む」「詩を読む 詩をつかむ」、他に中井久夫との共著「リッツオス詩選集−附 谷内修三『中井久夫の訳詩を読む』」など。