横綱照ノ富士の引退と豊昇龍の横綱昇進、2025年の大相撲は年明けから大きく動いています。今年は日本相撲協会設立100周年。国技と言われ、日本の伝統文化である相撲。歴史と伝統を重ねてきた大相撲の魅力や、今年の相撲界の展望は。どこに注目したら、大相撲をもっと楽しめるでしょうか。NHKアナウンサーとして大相撲中継で数多くの名勝負を実況してきたフリーアナウンサーの藤井康生さんが語ります。解説と実況で名コンビを組んだ北の富士さんの思い出にも触れます。聞き手は日刊スポーツで大相撲を取材してきた佐々木一郎さんです。
藤井 康生:フリーアナウンサー 公益財団法人日本相撲協会記者クラブ会友。岡山県倉敷市出身。中央大学法学部卒。1979年 日本放送協会(NHK)入局。北見―京都―大阪―東京―福岡―東京―名古屋―東京の各放送局に勤務。2022年1月、NHKを定年退職。3月に株式会社17(ワンセブン)設立 委託契約フリーアナウンサー。 「ABEMA大相撲LIVE」で実況担当。YouTubeチャンネル「藤井康生のうっちゃり大相撲」を開設。5月に学校法人大阪学院大学特任教授に就任。NHKアナウンサーとして43年間、おもにスポーツ放送(大相撲、競馬、水泳など約30種)を担当。大相撲は、1984年名古屋場所から約38年間担当。2001年夏場所千秋楽、貴乃花が膝を脱臼しながら武蔵丸に勝ち、鬼の形相となった一番や、2008年初場所千秋楽の朝青龍、白鵬両横綱の大熱戦などを実況。
佐々木一郎:千葉市出身、千葉市在住の52歳。1996年、日刊スポーツ新聞社入社。サブスクサイト「日刊スポーツ・プレミアム」の編集長を経て、日刊スポーツ特別編集委員室室長へ。トークイベント「豊ノ島の部屋」のMCや、「ABEMA大相撲センター試験」の出題なども担当しています。Xアカウントは@Ichiro_SUMO
株式会社17:
・Vimeoを使用した、教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です(講師は教室)。見逃し配信(2週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。お問合せはcb9info@asahiculture.comで承ります。