ベトナム戦争、ベトちゃんドクちゃん、枯れ葉剤ーー。昔、社会科の教科書で学んだことを覚えていますか?ベトナム戦争が終わって今年で50年。フォトジャーナリストの中村梧郎さんはカメラで戦争や人間を追い続けています。ウクライナやガザに限らず、世界各地で戦争や紛争は絶えません。どうしたら憎しみの連鎖や殺し合いを断ち切ることができるでしょうか?そして、ドクちゃんは今、どうしているでしょうか?中村さんの撮った写真1枚1枚から、一緒に考えます。
中村 梧郎:1940年生まれ。ベトナム戦争を取材。戦後は枯葉剤問題を追及。1999〜2004年、岐阜大学地域科学部教授。1983年にNIKON伊奈信男賞。2005年に日本科学ジャーナリスト賞を受賞。2007年にMAGNUM招待作家としてニューヨークで枯葉剤写真展、全米巡回。著書に「母は枯葉剤を浴びた」(新潮文庫、新版・岩波現代文庫)、「戦場の枯葉剤」(岩波)、「記者狙撃」(花伝社)など。
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