La Fontaine(2024年に生誕400年を迎えた)のFables 『寓話』を読みます。「セミとアリ」「ウサギとカメ」をはじめ、イソップなど古くから伝えられた寓話は日本でもひろく知られていますが、それを彼は気の利いた韻文詩に仕立てたものですから、フランスでは今も国民的に愛されています。今回は今野一雄訳(岩波文庫)と拙訳(教室で披露)を対比しながら味読します。フランス語の詩法を学ぶ一方、作品の根底をささえる17世紀フランス社会の状況に目を向けて、ラ・フォンテーヌの真髄に触れたいと思います。教材は随時コピーを用意します。(講師・記) ★2025年4月講読開始 ・途中受講の方は[こちらまで](https://www.asahiculture.com/asahiculture/wp/school/shinjuku/support/language/)ご連絡ください。 ★今回のテキストはプリントになります。教室で配布またはマイページ(4月1日)からダウンロードしてください。郵送不可です。テキストプリントとは別に、解説用の資料がございます。途中受講の方は、別途対応致しますのでお知らせください。
朝比奈 誼:立教大学名誉教授 1933年生まれ。東京大学大学院博士課程中退。立教大学名誉教授。仏検出題委員、審査委員、(財)フランス語教育振興協会副理事長を歴任。著書に「フランス語ハンドブック」(共書、白水社)「フランス語和訳の技法」(白水社)「コトバの壁」(大修館書店)など。
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