人は必ず死んでいきます。 死をどのように覚悟し、受け容れていけばよいのでしょうか。愛する人が安らかに死んでいくために、何をしてあげられるでしょうか。大切な人を喪った悲嘆をどう乗り超えていけばよいのでしょうか。苦しい介護現場で押しつぶされないための方法はあるでしょうか。 原始仏教のヴィパッサナー瞑想が、安らかに死んでいくための道しるべになります。気づきの瞑想と慈悲の瞑想が、死の恐怖をやわらげ、苛酷な介護現場の救いになります。いかに死ぬかは、いかに生きるかと同じです。人生を輝かせる「死のレッスン」について考えていきましょう。(講師・記)
地橋 秀雄:グリーンヒル瞑想研究所所長 1948年生まれ。早稲田大学文学部卒。78年より解脱涅槃を求めて修行生活に入る。ヨーガ、大乗仏教諸宗、心霊科学、工学禅、他力全託、内観、クリシュナムルティ等の修行遍歴の末、原始仏教に基づくブッダのヴィパッサナー瞑想が解脱を完成する道であると理解する。以来、タイ、スリランカ、ミャンマー等で修行を重ねる。現在、グリーンヒル瞑想研究所所長。
参考図書『実録 ブッダの瞑想法: 死のレッスン』春秋社(2025/2/18)
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