最近私は、『歩いて健康・長寿を祈願 大人の神社めぐり』という本を刊行しました。神社めぐりは、今やブームになっています。それも、さまざまな面で健康によいと考えられるからでしょう。長い参道や険しい石段、いくつもの神社をめぐれば、足は鍛えられます。広大な鎮守の森が広がっている神社であれば、森林浴の効果も期待できます。さらに、歩くことが前頭葉が刺激され、頭の回転にもよい影響を与えます。実際の神社を訪れることで、神社についての理解も深まっていきます。今回は湯島天満宮から神田明神、それに神社ではありませんが湯島聖堂まで歩きます。神社とは何かを考えるとともに、庶民にとって神社への信仰がどういう意味をもってきたのかを探っていきます。(講師・記)
島田 裕巳:しまだ・ひろみ 1953年東京都生まれ。宗教学者、作家。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員、東京通信大学非常勤講師を歴任。著書に『葬式は、要らない』『創価学会』『日本の10大新宗教』『神道はなぜ教えがないのか』『戦後日本の宗教史:天皇制・祖先崇拝・新宗教』『「日本人の神」入門』『宗教の地政学』『神社崩壊』『新宗教 戦後政争史』等多数。
雨具、水筒、帽子、筆記用具、カメラ等各自必要なもの。健康保険証、常備薬。歩きやすい服装と靴でご参加ください。
・お申し込み締切は4/15午前中 ・現地集合、現地解散 ・当日1週間前に集合時間・集合場所、行程などをメールでお知らせいたします ・欠席、遅刻連絡は03-3344-1946に必ずご連絡ください。(平日・土曜日9:30〜19:00)