奏者の息づかい、指や弓の動きを間近で感じられる空間で、チェロの魅力を味わいませんか。 広い音域と表現力豊かな音色で「歌う楽器」といわれるチェロ。NHK交響楽団チェリストの藤村俊介さんは今改めてその魅力に向き合いたいと語ります。 のびやかで奥行きある演奏と楽しいトークで「チェロの世界」をお届けします。 【演奏予定曲】 ♪バッハ:無伴奏チェロ組曲第4番、 ♪バッハ:無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番よりシャコンヌ ほか ※変更になる場合もございます。予めご了承ください。
藤村 俊介:チェリスト 1963年生まれ。桐朋学園大学音楽学部卒業。チェロを安田謙一郎氏に師事。日本演奏連盟賞受賞。第58回日本音楽コンクール・チェロ部門第2位。1989年、NHK交響楽団入団。1993年、アフィニス文化財団の奨学生としてドイツに留学し、メロス弦楽四重奏団のペーター・ブック氏に師事。現在、NHK交響楽団次席奏者、フェリス女学院大学講師、チェロ四重奏団「ラ・クァルティーナ」メンバー。これまでリリースしたCDに、ソロCD「バラ色の光り輝く雲が、ゆったりと流れ」「カサド無伴奏チェロ組曲」「ダンツァ・エスパニョーラ」「ハバネラ」、その他、安田謙一郎氏とのデュオ「レゾナンス〜チェロ二重奏」、大宮臨太郎氏とのデュオ「パッサカリア〜ヴァイオリンとチェロのための作品集」「コダーイ:二重奏曲 他」など。