「万葉集」は巻二は相聞(そうもん)と挽歌(ばんか)の巻です。相聞とは恋の歌、挽歌とは人の死を悼む歌です。 巻二は磐姫(いわのひめ)皇后の相聞の歌で始まります。古事記の磐姫皇后のエピソードも記されており興味をひかれます。
五所 美子: 1944年生まれ。茨城県に生まれ、大分県宇佐で育つ。九州大学文学部国語学科卒業。卒論は江戸文学。37歳の時、短歌を始める。石田比呂志主宰の「牙」に入会。現在、短歌結社誌『八雁』所属。 歌論書『歌人上田秋成』、歌集『緑暦』『呑舟』『三耳壺』『天姥』『和布刈』、個人誌『和布刈通信』。
持参品:筆記用具 ※設備費は、教室維持費です。
受講料は3ヵ月一括前納が原則となっております。 継続受講の方は、当月に入ってからのご入金は窓口でのお支払いをお願いします。