昭和二十二年中村汀女創刊の俳誌「風花」の裏表紙に「今日の風、今日の花」という言葉が書かれています。それは、今日心新しくあれば、風も新た、花も新たという意味です。私達は美しい自然の中で五感を充分に使って、心に響いた思いを十七文字に詠みたいと思います。 初心者の方には、個人的に添削指導をしながら、句会形式で楽しみ、俳句の基礎から先人の名句を通して学んで行きます。日々の暮しを、俳句を作り豊かに楽しみましょう。(講師・記)
小川 晴子:おがわ・はるこ 「今日の花」主宰 公益社団法人 俳人協会評議員 「風花」副主宰、2017年11月より「今日の花」主宰に。 昭和21年、千葉市生まれ。祖母・中村汀女、母・小川濤美子に師事。句集に『花信』、『摂津』、『今日の花』がある。東京、神戸、ニューヨークなど句会指導。「全国俳句大会 in北九州」選者 「大法輪」俳壇選者。
句会形式です。下記の兼題に沿って5〜6句つくり、当日、教室にある短冊に記入してください。 ---------- ■四月の兼題 「弥生」「日永」「沈丁花」「春灯」 「花一切」「風光る」「ふらここ」「種選」「朧」
教室は変わる場合があります。当日の案内表示をご確認ください。