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講座番号:1654101
京都教室
哲学・思想・宗教
NEW オンライン(事前選択講座) 見逃し配信あり

「愛」の哲学 オンライン受講

慈悲、仁、エロース、アガペー、恋愛

藤田 正勝/京都大学名誉教授講師詳細
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  • 2025/4/8, 4/22, 5/13, 6/10
  • 会員15,400円 一般15,400円
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曜日・時間 第2・4火曜日 15:00〜16:30
回数 4回
持ち物 ※設備費は、教室維持費です。
備考
会員 15,400円(税込)
受講料 
14,960円
設備費 
440円
一般 15,400円(税込)
受講料 
14,960円
設備費 
440円

日程

2025/4/8, 4/22, 5/13, 6/10

受講総額(税込)

会員15,400円
一般15,400円
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person講師詳細

藤田 正勝京都大学名誉教授 1949年生。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。82年、ボーフム大学(西ドイツ)大学院博士課程修了。哲学博士(Dr.Phil.)。京都大学文学研究科、総合生存学館教授を経て、現在、京都大学名誉教授。専門は哲学、日本哲学史。著書に『若きヘーゲル』『哲学のヒント』『日本文化をよむ―5つのキーワード』『日本哲学史』『人間・西田幾多郎―未完の哲学』『はじめての哲学』ほか多数。

オンライン(事前選択講座)

「愛」の哲学 オンライン受講

慈悲、仁、エロース、アガペー、恋愛

京都大学名誉教授 藤田 正勝
<講座案内>
藤田正勝先生(20230822).jpg

「愛」、つまり他の人を大切に思い、いつくしむということや、恋い慕うこと、あるいは何かを気に入り、愛着を感じるといったことは、私たちの心のさまざまな働きのなかで、とても重要な働きをしています。したがって「愛」という言葉は小説のなかにも、歌や詩のなかにもあふれています。しかし、面と向かって相手に愛を伝えようとするとき、この言葉は使いにくいのです。それは、なぜでしょうか。この言葉が明治以降に日本に入ってきた翻訳語であるからではないかと、講師は考えます。「愛」という言葉には、「愛(め)づ」や「恋(こ)ふ」、「偲(しの)ぶ」といった古来の意味や、「慈悲」や「仁」といった仏教的・儒教的ニュアンス、古代ギリシアの「エロース」やキリスト教の「アガペー」など、さまざまな意味が入り込んでいます。その意味でとても豊かな言葉です。講座では、世界の思想に目を配りながら、また日本の詩歌や文芸を手がかりにしながら、日本において「愛」という言葉が定着していく歴史をたどります。そしてそれが私たちの生活のなかでどのような意味をもっているのかを、哲学者と一緒に考えてみましょう。 @4月8日 愛の諸相――その源泉に遡る(渇愛、慈悲、仁、兼愛) A4月22日 日本における「愛」概念の変遷 B5月13日 エロースとアガペー(古代ギリシアとキリスト教の「愛」) C6月10日 日本の近代思想・文学のなかの「愛」

<講師紹介>

藤田 正勝:京都大学名誉教授 1949年生。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。82年、ボーフム大学(西ドイツ)大学院博士課程修了。哲学博士(Dr.Phil.)。京都大学文学研究科、総合生存学館教授を経て、現在、京都大学名誉教授。専門は哲学、日本哲学史。著書に『若きヘーゲル』『哲学のヒント』『日本文化をよむ―5つのキーワード』『日本哲学史』『人間・西田幾多郎―未完の哲学』『はじめての哲学』ほか多数。

日   時
2025/4/8, 4/22, 5/13, 6/10
    
第2・4火曜日 15:00〜16:30
回 数 
4回
受 講 料
会員 15,400円 [ 受講料 14,960円 / 設備費 440円 ]
一般 15,400円 [ 受講料 14,960円 / 設備費 440円 ]
※入会金・受講料等は消費税10%を含む金額です。
持ち物など

※設備費は、教室維持費です。

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  • ※日程が変更されることがありますので、ご了承ください。
  • ※講師の病気や受講者が一定数に達しない場合などには、講座を中止することがあります。