水墨画は墨の濃淡のおもしろさ、いわゆる「にじみの芸術」です。 紙の上でのにじみ、ぼかし、かすれにより自分なりの森羅万象の表現が出来ます。 まずは筆と墨に慣れ自由にのびのびと力強く、これが自分の絵だと云うものを見つけ描いて下さい。そのお手伝いを致します。 本講座の三本柱は「優美であれ(墨の濃淡、にじみの美しさ)」「力強くあれ(筆の勢い)」「自由であれ(旧きにとらわれず奇に遊ばず、自らの創意・工夫を生かす)」です。 現代に生きる水墨画を自由な感性で、自由な表現を楽しんでいただければと思います。 初心者から経験者の方まで、講師がそれぞれのレベルにあわせて丁寧に指導します。 (講師記)
佐々木 順子:日本新水墨派常任理事 日本新水墨派常任理事。日本新水墨展賞2回、東京都知事賞、東京都議会議長賞、NHK厚生文化事業団賞、全日本美術新聞社賞など受賞多数。
初心者は教材セット(6,000円位)を初日に受付で販売。筆、ふきん、雑巾、筆記用具は各自でご用意下さい。 教材セット:下敷き、画仙紙、絵皿(11cm×2枚)、墨 筆洗、硯、文鎮、水差しは貸出あり。