書道の習得には種々の方途がありますが、漢字書道においてはまず漢字が中国から伝わった文字であることを認識し、各時代に生み出された文字の表現を書の古典として学ぶことが根本となります。手による練習の反復が重要であることはもちろんであり、その中で自己が如何にあるかにポイントを置くことが上達につながるでしょう。 基本となる楷書を反復練習によって身につけ、展開である行書は特有のフォルムを覚え、草書は昔からある崩し方を習得するよう指導します。楷書・行書・草書いずれも青山杉雨執筆の半紙手本を用います。楷・行・草書を各1年間続けます。 常設講座「実用書道」と合同クラスです。
平松 千恵子:日展会友 謙慎書道会常任理事 1950年横浜生まれ。吉田蘭処、成瀬映山、梅原清山に師事。日展会友、読売書法会理事・審査員、謙慎書道会審査員、神奈川県美術展審査員、神奈川書家クラブ会員・副事務局長、鐵門社主宰。
墨 下敷 筆 半紙 ※お手本(各月450円、新規の方は他に「永字八法」100円)は教材カウンターで購入。 ※筆(1,980円)、半紙(400円)、墨(杉影)(2,200円)は教材カウンターで購入できます。 ※下敷きは世界堂で購入できます。 ※文鎮・硯・水差しは教室備品があります。
4/23〜5/14でショーケース展示を行います。