「アカペラで歌う」シリーズ2025年4-6月期 は、松原みき『真夜中のドア〜Stay With Me』を勉強していきます。この曲は1979年松原みきのファーストシングルとしてリリースされましたが、41年の時を経た2020年後半、インドネシア人歌手Rainychによるカバーなど配信による盛り上がりをみせ、日本国外でこの曲の人気が急上昇しました。日本のシティーポップを代表するこの曲をアカペラで歌い上げていきましょう!(講師・記) [♪講師の模範演奏はこちら](https://youtu.be/M_RYVZlX_ZU) <演奏のポイント> 3回のレクチャーの中で、特にお伝えしたいポイントです。 ◆この曲の1番の特徴は、16ビートのリズムです。ベースパートが奏でる16ビートの刻みを他のパートの人も感じ、同じように生み出していく気持ちで歌いましょう。特にロングトーンで伸ばしている時も、必ず16ビートを内在させていく気持ちで、自然なダイナミクスを盛り込みつつ進みましょう。 ◆今回Topと2ndがメロディー(主旋律)を交互に担当します。メロディーを歌う時は、そこに鳴っているコード(和音)にアンテナを立てながら、16ビートのリズムを感じて歌っていきましょう。逆にハモリパートの場合は、Topのメロディーの歌い回しやニュアンスを、自分のフレーズの中に取り入れつつ、自分がお休み(休符)の時も16ビートを共有しながらハモっていきましょう。 ◆いつも「笑顔で」歌っていきましょう!とお伝えしていますが、今回も16ビートのリズムに心躍らせながらかっこよくハモっていきましょう!
トライトーン:混声ア・カペラグループ 1994年、ビクターから「エトワール〜12の星物語」でデビュー。海外からの評価も高く、2001年4月、アメリカのCASA(Contemporary A Cappella Society America)主催、Best Recording Awardsで“アカペラ・マジック・ボックス”が最優秀ジャズアルバムを受賞した。NHK「スタジオパークからこんにちは」や「あなたが選ぶ映画音楽」等にも出演。渋谷パルコ劇場「最悪な人生のためのガイドブック」ミュージカル公演にも出演。2009年クライマックスシリーズ初戦では東京ドームにて国歌斉唱で出演。
楽譜の準備ができました。10階窓口で配布します。(受講票をご提示ください) または、マイページからダウンロードしてお受取りも可能です。
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