現代世界を理解するには「世界のすべての国々の建国の事情やものの考え方の基本」を知ることが重要です。日本政府は世界の国を日本を含め196ヶ国としています。しかし「パレスチナ」や「北朝鮮」などは認めていません。世界はさまざまです。ここでは自作地図に基づき210数国としてそれらの国のポイントを紹介します。 参考 日本が国家の承認をしていない主権実体は2018年の時点で以下のようです。 北朝鮮、パレスチナ国、サハラ・アラブ民主共和国、台湾、アブハジア共和国、南オセチア共和国、北キプロス・トルコ共和国、マルタ騎士団国。 その他に、独立志向があるにも拘わらずそれが認められていない「クルド(クルディスタン)」や「バスク」もあります。また「中國領」とされていても本来独立国である「チベット」や「ウイグル」「内モンゴル」もあり、自治領とされておかしくない「香港」などもあります。こうした国々についても紹介していきます。 【カリキュラム】 1、西欧 2、南欧 3、北欧と中欧 4、バルカン諸国とロシア圏 5、小アジアと近東・アラビア半島 6、中東イランとアジア大陸 7、インド・東アジア・中國 8、東南アジアとオセアニア・南太平洋 9、北米とカリブ海・中南米 10、南米 11、北アフリカ 12、南アフリカ
小澤 克彦:岐阜大名誉教授 東京都出身。東京都立大学大学院、哲学専攻博士課程満期退学。現在、岐阜大学名誉教授。専門領域「哲学、思想史、神話・宗教、宗教文化史」。現地主義を徹底し、毎年のように西洋・中東を探訪している。
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