日本の俳句人口は一千万人と巷では言われているそうですが、結社や句会に定期的に参加しておられる方はかえって少ないのではないでしょうか。俳句は「座の文学」と呼ばれるように、実際人が集まり、作句(吟行)、出句、選句、披講、名告等一連の俳句会形式を体験すれば尚一層楽しみが増えます。初心者の方もベテランの方も一同に会して楽しく「俳句会」に参加しませんか。 (講師・記)
稲畑 廣太郎:「ホトトギス」主宰 1957年生まれ。幼少の頃より俳句に親しむ。甲南大学経済学部卒業。ホトトギス同人。ホトトギス編集長。同雑詠選者。2013年10月、母・稲畑汀子より主宰を引き継ぐ。財団法人虚子記念文学館理事長・館長。財団法人日本伝統俳句協会副会長。句集に『廣太郎句集』『半分』『八分の六』『玉箒』。著書に『曽祖父(ひいじいさん)虚子の一句』など。
○毎回句会です。教室で計7句をご提出していただきます。 <5月の兼題> @新緑(しんりょく) A武者人形(むしゃにんぎょう) B薄暑(はくしょ) ○新規の方は3〜7句ご用意ください。投句用紙は教室で用意いたします。難しければ自由題でも、1〜2句でも可。
・教室は変わる場合があります。当日の案内表示をご確認ください。