今、俳句に興味を持ったばかりの方も、俳句を作ったことはあるが、もう一度初心に帰って学んでみたいと思う方も、皆様が御一緒に伝統俳句を勉強するための講座です。俳諧から俳句への歴史を知り、虚子の唱えた「花鳥諷詠」「客観写生」を基礎に、伝統俳句を作る楽しさを知り、人生の幅を広げることが目標。講義、実作、句会、添削を通して皆様と触れ合う暖かい教室にしたいと思っています。(講師・記) ※原則として、第2週は「実作句会と添削」中心、第4週は「名句に学ぶ講義」中心で進めます。 ※毎回、講座終了後に次回の兼題(2つ)をお知らせします。 初めてご参加の方、およびご欠席された方は、当ページの「持ち物」欄でご確認いただけます。 第2週は5句、第4週は各題1句ずつを、当日教室にある投句用紙に記入し提出してください。
星野 高士:「玉藻」主宰・鎌倉虚子立子記念館館長 1952年生まれ。高浜虚子の曾孫、星野立子の孫、椿の長男。祖母立子に師事して10代より句作。俳誌「玉藻」主宰、鎌倉虚子立子記念館館長、「ホトトギス」同人、現代俳句協会副会長、日本伝統俳句協会常務理事、日本文芸家協会会員。句集『破魔矢』、『谷戸』、『無尽蔵』、『顔』、『残響』、『渾沌』、著書『星野立子』、『俳句創作百科 美・色香』、共著『立子俳句365日』、著書『俳句真髄』など。元NHK俳句選者、国際俳句協会理事、俳句ユネスコ無形文化遺産登録推進協議会理事。 句集『渾沌』(深夜叢書社)で、第38回詩歌文学館賞、第22回俳句四季大賞、第1回稲畑汀子賞受賞、令和5年度文化庁長官表彰受賞。
4/25の兼題は、「残花」「春の蚊」で2句提出ください。
教室は変わる場合があります。当日の案内表示をご確認ください。