フランス詩を代表する詩を読み解き味わいます。本来韻文である詩の音楽性や形、単語の意味の重層性やその微妙な組合せ、引用されている神話や古典にも目を配り、フランス詩の持つ奥行や広がりにふれます。現在は象徴主義の詩を読んでいます。フランス語の力は辞書が引ける程度でけっこうです。(講師・記)
吉田 加南子:よしだ・かなこ 学習院大学名誉教授 詩人。1948年東京生まれ。学習院大学卒業後、東京大学大学院を経て、フランス政府給費留学生としてパリ第三大学に学ぶ。1990年-2006年まで学習院大学助教授、2006年-2019年まで同教授。著書に詩集『定本 闇』(思潮社、第24回高見順賞)、『吉田加南子詩集』(思潮社)、エッセー『言葉の向こうから』(みすず書房)、編訳書に『フランス詩のひととき』(白水社)、『愛のフランス詩集』(天来書院)など。
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