春の牡丹を水墨日本画で描きます。まずは日本画家の写生と水墨日本画の試作をお手本に画用紙に練習します。そして速水御舟の墨牡丹にアプローチして和紙に描き完成します。(模本あり)。日本画琳派と水墨画が融合した表現に挑戦してみましょう! 日本画、水墨画は初めてという方にも筆や墨、岩絵具の扱い方など、解りやすく丁寧に指導いたします。(講師・記) レギュラー講座「琳派と若冲から始める水墨画」の体験講座です。 ※画材手配のため、お早めにお申込みください。 ※講座ご受講後、2ヶ月以内にご入会された場合は入会金が半額になります。
西野 正望:日本画家・美術家。日本美術院院友、京都造形芸術大学非常勤講師、元東京芸大非常勤講師。3〜4年ほどグラフィック・デザイナーの仕事をした後(横尾忠則氏のアシスタントを経験)、1年間の勉学の末、東京芸術大学日本画科に入学。大学において高山辰雄、加山又造、平山郁夫、福井爽人先生らの指導を受ける。日本、中国、アジア諸国、西洋の古典美術を研究しつつ、現代の絵画を模索する。その中のひとつに20世紀までのバリ島の祭を描いたシリーズがあり、佐藤美術館で「月の祭」という題名で個展を開催した。近年は日本美術の中のデザイン工芸性こそが日本人のアートであることを自認し、琳派・大和絵に現代のデザインをリンクさせた作品、たらし込みによる水墨表現の現代性を模索する作品に挑戦している。
<各自ご用意ください>スケッチブックF6程度またはB3画用紙、鉛筆(2H、HB、3B)、練り消しゴム、カッター、定規。 ※その他の画材については、初日に講師より説明があります。 <教室で購入ください>絵の模本、筆、墨、顔料(岩絵具)、色紙(鳥の子和紙)。当日3,500円程度を教室にて講師に現金でお支払いください。