プラトン哲学に影響を与えた「ソクラテス以前の哲学」の断片を読み、その後、プラトンの中期対話篇を読みます。 入門修了の方ならどなたでもご参加いただけます。 ◆現在のテキストについてはお問合せください。 ◆授業の進め方:1回あたりテキスト見開き1ページ程度講読予定。 輪番制で毎回2人がギリシャ語を読んで訳して、文法的にわからないところを講師に質問。その後、内容的な疑問や意見を出してみんなでディスカッションします。訳は、入門を終えたばかりの人や、まだまだ出来ないという方はスキップしても結構です。
樋笠 勝士:ひかさ・かつし 慶応義塾大学言語文化研究所所員 東京大学大学院人文科学研究科博士課程。専門は、西洋哲学・美学芸術学・記号論。現在、慶応大学言語文化研究所兼任所員。新プラトン主義協会元会長・現理事。中世哲学会理事。編著『フィクションの哲学』(月曜社)、共著『光の形而上学』(慶應大学)及び『存在論の再検討』(月曜社)等、訳註書に「シャンポーのギョーム『命題集』」(平凡社)、「バウムガルテン『形而上学』訳註」(成城大学)など。
<テキスト>2024年4月から『ゴルギアス』を講読予定。(テキストは配布予定です。)
Zoomミーティングを使用したオンライン講座です。見逃し配信はありません。お問合せはasaculonline001@asahiculture.comで承ります。