★2024年4月開講。テキストを1年程度で進めて、その後は「ハンムラビ法典」を原典で講読予定です。 2024年8に動詞体系に入りました。復習を繰り返し入れながら、ていねいにじっくりと進めます。 現在の国際社会では共通語として英語をローマ字で表記したものが用いられております。古代オリエント社会ではアッカド語が楔形文字で書かれ、その役割を果たしておりました。 この講座では楔形文字で書かれたアッカド語をとりあげ、定評のあるCapliceの文法書を用いて、楔形文字の表記体系が実際にどのように用いられているのか、練習問題を解きながら、時に漢字などの体系と比較対象しながら解説していきます。やや多めの復習を繰り返しながら、じっくりと丁寧に進めてまいります。.(講師記) ★課題のご提出は下記までメール添付でお送りください。(講座日に講師にお渡し/返却は次回講座日となります)メールの件名に必ず「楔形文字」と記載をお願いいたします。 asaculonline001@asahiculture.com
秋山 慎一:早稲田大学ヨーロッパ文明史研究所 1956年群馬県出身。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。日本学術振興会特別研究員を経て、早稲田大学商学部非常勤講師、文学部非常勤講師、中央大学文学部非常勤講師などを歴任。専攻 エジプト学。著書に『やさしいヒエログリフ講座』(原書房)、『古代エジプト文字を読む事典』(東京堂書店)などがある。
テキスト:Richard Caplice著、「Introduction to Akkadian」 (Studia Pohl), 4th Rev. ed. Rome, 2002. 各自購入またはネットからダウンロードしてください。
・Zoomミーティングを使用した、教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です(講師は教室)。見逃し配信(2週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。お問合せはasaculonline001@asahiculture.comで承ります。 ・教室は当日の案内表示をご確認ください。