「建築の見方がよくわからない」「どこが凄いのかわからない」という皆さんに向けて、建築のプロがわかりやすくその魅力を解説します。講師は「[東京建築アクセスポイント](https://accesspoint.jp/)」のメンバーで、毎月交代で登場します。昭和の巨匠たちの名建築を取り上げる講座です。(和田講師:記) 1月23日 前川國男 担当:磯達雄(建築ジャーナリスト/オフィス・ブンガ、桑沢デザイン研究所非常勤講師、武蔵野美術大学非常勤講師、早稲田大学非常勤講師) 前川國男は日本の戦後建築界をリードした建築家です。東京大学の建築学科を卒業後、ル・コルビュジエのアトリエで働く最初の日本人となります。帰国後は自らの設計事務所を開き、神奈川県立図書館・音楽堂(1954年)や東京文化会館(1961年)などの作品で、都市の顔となる公共施設を実現していき、新しい工法や技術の発展にも積極的に取り組みました。本格的なモダニズムの建築を日本に広めた第一人者ですが、だからこそモダニズムが抱える問題にもいち早く気付きます。晩年に至るまでの建築家人生を、代表作を紹介しながら振り返ります。(講師:記) ・こちらは「1月23日 前川國男」のみのお申込みページです。 ・お得な全3回通しでのお申込みは[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7647448)(講師は1/23・2/20は教室、3/6はオンラインで講義します)
磯 達雄:建築ジャーナリスト/オフィス・ブンガ、桑沢デザイン研究所非常勤講師、武蔵野美術大学非常勤講師、早稲田大学非常勤講師 1963年埼玉生まれ。名古屋大学工学部建築学科卒業。日経BP社にて日経アーキテクチュア編集部、編集事務所フリックスタジオを経て、現在はオフィス・ブンガ共同主宰。日本の戦後建築を中心に取材・執筆活動を続ける。著書に『昭和モダン建築巡礼』『ポストモダン建築巡礼』『菊竹清訓巡礼』『日本遺産巡礼』(以上、日経BP社)『ぼくらが夢見た未来都市』(PHP新書)、『日本のブルータリズム建築』(トゥーヴァージンズ)があるほか、「日経アーキテクチュア」「CasaBrutus」「東京人」などの雑誌で建築にまつわる記事を寄稿している。
筆記用具
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