言葉は、刻一刻と変化していきますが、過去の言葉から感じられるもの、また学ぶことも多いはず! 古事記から時代をおって、時代背景のお話も交えながら、女性たちの息遣いが感じられる作品を朗読いたします。日本語ならではの響きや今は忘れがちな表現にも耳を澄まし、普段の生活の中にもぜひ取り入れ、心豊かに過ごしたいものです。作品は、古事記「イザナギ・イザナミ」、万葉集「額田王」、 平安時代「伊勢物語」「源氏物語」「枕草子」、そして明治時代・大正「平塚らいてふ」「与謝野晶子」、現代詩三姉妹と言われる茨木のり子・石垣りん・新川和江の詩、他。(講師・記) ※朗読作品は変更になる場合もございます。
飯島 晶子:いいじま あきこ 朗読家 NPO日本朗読文化協会理事 日本大学芸術学部卒業。NPO日本朗読文化協会理事。ライフワークとして「被爆ピアノ朗読コンサート」を企画制作。文化庁芸術祭参加「秘花」朗読と能楽の世界、「浮世絵でつむぐ江戸物語」、「坂口安吾の世界」、「万葉のゆめ」、「六条御息所夢幼」企画出演。愛知万博では「アンデルセン童話」を朗読。NPO日本朗読文化協会主催「朗読の日」には 第一回目から連続出演 2023年で19年目を迎える。千代田区など行政や 自由学園明日館、日本ナレーション研究所、池袋西武コミュニティカレッジにて講座多数。朗読の本「声を出せば脳はルンルン」、「伝わる声の出し方・話し方」、「朗読で幸せになる『7日間声トレ』」、CD:キングレコード瀬戸内寂聴訳「声にして楽しむ源氏物語」・「アンデルセン童話の世界」などがある。