横浜DeNAベイスターズがセ・リーグ3位から26年ぶりの日本一に輝くという「下克上」を成し遂げました。終盤に失速して、リーグ戦での貯金はわずか2。主力選手の故障が相次いで苦戦が予想されるなか、クライマックスシリーズで阪神、巨人を撃破し、ソフトバンクとの日本シリーズでは2連敗からの4連勝で頂点に立ちました。奇跡を起こしたカギはどこにあったのか。横浜大洋ホエールズの伝説のエース遠藤一彦さんが熱戦の軌跡を振り返り、下克上の背景や選手たちの奮闘ぶりを解説します。
遠藤 一彦:野球解説者 えんどう・かずひこ 1955年福島県出身。学校法人石川高等学校から東海大学へ。1978年横浜大洋ホエールズ入団(ドラフト3位)。主なタイトル◎沢村賞1回(1983年)◎最多勝2回(1983年、1984年)◎最優秀投手1回(1983年)◎ベストナイン1回(1983年)◎カムバック賞(1990年)1992年引退。引退試合は「横浜大洋ホエールズ」として最後の試合だった。通算成績(1978年から1992年の15年間)134勝128敗、防御率3.49、奪三振1654。1997年横浜ベイスターズ二軍投手コーチ。2000年一軍投手コーチ。2003年でコーチを退任した。現在、テレビ神奈川の野球解説者。2004年よりジャパンアスレチックアカデミーなどで小中学生の野球指導を行っている。
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