水の都ヴェネツィアは、フィレンツェやローマと並び、イタリア・ルネサンス美術の中心地の一つでした。この講座では、ジョヴァンニ・ベッリーニ、カルパッチョ、ジョルジョーネ、ティツィアーノ、ヴェロネーゼ、ティントレットといった、ルネサンス期のヴェネツィアで活躍した巨匠たちによる名品の数々を鑑賞しながら、豊麗なるヴェネツィア絵画の歴史をたどってみたいと思います。※東京からの遠隔講義です。 【カリキュラム予定】 ・1月8日 「ティツィアーノ(8)神話画2」 ・2月12日 「ヴェロネーゼ」 ・3月5日 「ティントレット」 ※1週目に変更です
京谷 啓徳:きょうたに・よしのり 学習院大学教授 1969年、香港生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。東京大学助手、九州大学大学院人文科学研究院准教授を得て、現在、学習院大学文学部教授。 著書に『ボルソ・デステとスキファノイア壁画』(中央公論美術出版)、『もっと知りたいボッティチェッリ』(東京美術)、『凱旋門と活人画の風俗史 儚きスペクタクルの力』(講談社)、『西洋美術の歴史4 ルネサンスI』(共著、中央公論新社)など。 『凱旋門と活人画の風俗史 儚きスペクタクルの力』にて、2018年サントリー学芸賞受賞。
筆記用具をお持ちください。 ※3月は1週目が講座日です
Zoomミーティングを使用した、教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です(講師はオンライン)。 見逃し配信(1週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。 お問合せはfk9asacul@asahiculture.comで承ります。