古都・奈良や京都を散策し、長い歴史を誇る古寺の仏像をたずね歩くにあたって、知っていると得する様々な仏像表現の基礎知識、特に以下のような3つの表現・制作上の約束事について皆さんと一緒に学んでみたいと思います。 第1回 仏像の種類(如来・菩薩・明王・天の違い) 第2回 仏像の荘厳(持物・坐勢・台座・光背などのきまり) 第3回 時代別の仏像表現の特徴(素材や仏師について)
八波 浩一:出光美術館学芸部専門監 出光美術館 学芸部専門監 1962年、福岡県生まれ。国際基督教大学、同大学院修士課程修了(美術・考古学専攻)。成城大学大学院博士課程修了(古代日本・中国美術史専攻)。1992年、出光美術館に入り、現在、同館学芸部専門監。主に、中国・日本の古代美術、および仙高フ禅画および仏教美術、ルオーを担当し、これまで出光美術館恒例の「仙酷W」をはじめ、「描かれた極楽と地獄展」「アジア美術名品展」「パリ・ギメ美術館展」などを企画、担当した。
【日程のご案内】 講師都合により3月のみ第2金曜日の3/14に開催します。ご注意下さい。 Vimeoを使用した、教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です(講師は教室)。お問合せはcb9info@asahiculture.comで承ります。