2024年10月にノーベル文学賞を受賞した韓国の作家ハン・ガンさんの作品から、光州事件が題材の「少年が来る」、済州4・3事件がテーマの「別れを告げない」などを取り上げ、作品や時代背景を解説。文学賞受賞が韓国や日本に与えた影響、韓国人の反応、優れた作品を世界に発信するために韓国政府が行った取り組みや、講師が勤めるソウルの高校で開催された読書会の様子を紹介する。 ※ハンガン(漢江)は韓国の川の名称、ハン・ガン(韓江)は作家の名前 ※講師はソウルから配信します
李 熙済:韓国語講師 ソウル出身。ソウル所在の建国大学日本語教育科卒業。2012年神戸大学人文学研究科博士前期課程(文学修士)卒業。博士課程前期論文「日本における韓国文学の受容と現状―大衆文化を中心に」。2014年から2021年まで神戸を拠点に県立や市立高校などで韓国語教師として教壇に立つ。名古屋城の本丸御殿音声ガイド韓国語版で声を担当。現在はソウル所在の東明女子高校で正教師として日本語を教える。
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