ロシアとウクライナの戦いはいつまで続くのでしょう。ところで、現在ロシアが領有するクリミア半島は、歴史的にオスマン帝国との争奪の的でした。本シリーズでは、その間の経緯についてもお話ししてまいりました。 さて今期は、ロシアがさらに南方へと勢力を拡大していった歴史を概観し、その後生じたロシア革命の中で、イスラム教徒たちがどの様な行動をとったかを検証します。 <カリキュラム> 1月15日(水) ロシア帝国の中央アジア征服 2月19日(水) 英露対決グレートゲーム 3月19日(水) ロシア革命とイスラム教徒
堀川 徹:京都外国語大学名誉教授、京都外国語専門学校校長 1950年生。京都大学卒業。同大学院博士課程中退。京都大学助手、京都外国語大学講師、助教授、教授、同大学国際言語平和研究所長を経て、現在京都外国語大学名誉教授。日本トルコ文化協会副会長。専攻は西南アジア史。主な編著書に『世界に広がるイスラーム』『イスラームの神秘主義と聖者信仰』『知の継承と展開:イスラームの東と西』など。
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