古代エジプトの人々は、日本と同じように八百万の神々を祀っていました。そして、神々に願いを伝えるために神殿や墓の壁または副葬品などに絵とともにヒエログリフと呼ばれる文字を描きました。長い間解読不可能でしたが、19世紀にフランスのシャンポリオンによって解読できるようになりました。 この講座では初心者の方を対象に、ヒエログリフの読み解き方をていねいに解説します。今期は、横浜みなとみらいで開催中のツタンカーメン展から「黄金の玉座」でヒエログリフを学びます。 ※初心者向けのクラスです。 ※講師はオンラインでの登壇となります。
村治 笙子:むらじ・しょうこ 1947年東京生まれ。東洋大学文学部西洋史学科卒 古代エジプトの壁画研究家。国立博物館などのエジプト展で監修、講演、ワークショップなど行う。著書に岩波新書カラー版『古代エジプト人の世界』、共著に2024年新装版『図説ツタンカーメン王』と『図説 死者の書』(河出書房新社)など。
※2/12・3/12は、初回(1/8)に配布した資料を使用します。
■Zoomウェビナーを使用した、教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です(講師はオンライン)。見逃し配信(1週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。お問い合わせは、yk9yokohama@asahiculture.comで承ります。