イギリスの劇作家ウィリアム・シェイクスピア(1564年生まれ、1616年殁)の作品について考える講座です。毎期1作品をとりあげ、その魅力を味わいます。 今期は、シェイクスピア喜劇中珠玉の作品『十二夜』をとりあげます。ヒロイン、ヴァイオラの男装が恋のもつれを生みだす、切ない恋の行方はどうなるでしょう。(講師・記)
篠崎 実:1959年神奈川県生まれ。東京大学文学部卒業、大学院人文科学研究院終了。修士(文学)。現在千葉大学教授。日本シェイクスピア協会会長。著書に高橋康也編『シェイクスピア・ハンドブック』(共著、新書館出版)、編著書にウィリアム・シェイクスピア『リチャード二世』(大修館シェイクスピア双書)、論文に「嘆かわしい一幕――『リチャード二世』検閲説をめぐって」、日本シェイクスピア協会編『シェイクスピアとの往還』(研究社)所収など。
『十二夜』松岡和子訳(ちくま文庫) ※各自でご用意ください。
・2024年10月期より、オンラインのみの開催に変更となります。 Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。見逃し配信(1週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。お問合せはcb9info@asahiculture.comで承ります。