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講座番号:4622107
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文学・文芸創作
教室開催

芥川龍之介 その創作の方法と限界

中野 新治/元梅光学院大学学長講師詳細
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  • 2025/1/9, 2/13, 3/13
  • 会員10,230円 一般11,880円
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曜日・時間 第2木曜日 13:30〜15:00
回数 3回
持ち物 筆記用具 教材として資料をお配りする場合、実費をいただきます。 ※設備費は、教室維持費です。
備考
会員 10,230円(税込)
受講料 
9,900円
設備費 
330円
一般 11,880円(税込)
受講料 
11,550円
設備費 
330円

日程

2025/1/9, 2/13, 3/13

受講総額(税込)

会員10,230円
一般11,880円
詳細を見る 終了しました

person講師詳細

中野 新治元梅光学院大学学長 1947年生。関西学院大学文学部日本文学科卒。元梅光学院大学学長、前梅光学院学院長。95年に宮沢賢治賞奨励賞を受賞。主な著書に『宮沢賢治童話の読解』翰林書房 など。

教室開催

芥川龍之介 その創作の方法と限界

元梅光学院大学学長 中野 新治
<講座案内>
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極めて知的な作家であった芥川龍之介は、執筆に当たって、単なる生々しい現実の再現ではなく、整った構成と鮮やかな切り口で〈人間の真実〉を語りました。しかし、その作家としての歩みは〈成熟〉ではなく〈崩壊〉へと向かうものでした(昭和2年の自死)。これは、彼の創作の方法そのものに起因するように思われます。「原典の語り直し」「逆説」「情念を高める結末」などを視点として、改めて作品を読み、知的分析の徹底がどのような世界を招来するか、を究明していきます。同時に、そのような創作方法の深層に潜む〈母の喪失〉に注目します。 @1月 9日(木) 芥川的知性とアフォリズム的作品 ー「侏儒の言葉」と、初期作品「老年」「羅生門」 A2月13日(木) 模型化された〈人間の真実〉と解体の試み ー「杜子春」「トロッコ」「蜜柑」「少年」 B3月13日(木) 知的分析の果てにあるもの ー「歯車」「或阿呆の一生」「西方の人」

<講師紹介>

中野 新治:元梅光学院大学学長 1947年生。関西学院大学文学部日本文学科卒。元梅光学院大学学長、前梅光学院学院長。95年に宮沢賢治賞奨励賞を受賞。主な著書に『宮沢賢治童話の読解』翰林書房 など。

日   時
2025/1/9, 2/13, 3/13
    
第2木曜日 13:30〜15:00
回 数 
3回
受 講 料
会員 10,230円 [ 受講料 9,900円 / 設備費 330円 ]
一般 11,880円 [ 受講料 11,550円 / 設備費 330円 ]
※入会金・受講料等は消費税10%を含む金額です。
持ち物など

筆記用具 教材として資料をお配りする場合、実費をいただきます。 ※設備費は、教室維持費です。

  • ※ご入会の優待制度をご利用の方はお申し出ください。
  • ※日程が変更されることがありますので、ご了承ください。
  • ※講師の病気や受講者が一定数に達しない場合などには、講座を中止することがあります。