講師がかかわった大規模遺跡の発掘調査、保存、整備などを追体験し、大規模発掘遂行の妙と醍醐味を満喫します。1回目は『日本書紀』に「埴廬」と記された官営埴輪工房の新池遺跡の足掛け3年の調査、2回目は真の継体大王墓である今城塚古墳の10年にわたる発掘調査の詳細、3回目は淀川流域最大の弥生時代の高地性環濠集落である古曽部・芝谷遺跡の全貌を解説します。 @1月21日 「新池遺跡の埴輪窯と工房群を保存せよー大規模開発と史跡整備―」 A2月18日 「今城塚古墳確認調査の手法と成果―墳丘崩壊の謎と大規模埴輪群―」 B3月18日 「往年の芝谷遺跡から古曽部・芝谷遺跡へ―丘上で初の現地講演会―」
森田 克行:今城塚古代歴史館前特別館長 高槻市文化財アドバイザー 1950年生。 龍谷大学文学部史学科国史学専攻(考古学専修)卒。 高槻市教育委員会・埋蔵文化財調査センター所長、 文化財課長、地域教育監、しろあと歴史館館長、今城塚古代歴史館特別館長などを経て、現在、高槻市文化財アドバイザー。日本考古学協会会員。主な編著書に『摂津高槻城』高槻市教育委員会、『邪馬台国と安満宮山古墳』吉川弘文館、『藤原鎌足と阿武山古墳』吉川弘文館、『よみがえる大王墓 今城塚古墳』新泉社、『継体大王と筑紫君磐井』今城塚古代歴史館、『高槻城から日本の城を読み解く』しろあと歴史館ほか。
※設備費は、教室維持費です。
Zoomウェビナーを使用したオンライン受講の申し込みページです。教室受講をご希望の場合は別の当該講座紹介からお申込みください(講師は教室)。見逃し配信(1週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。お問合せはsupport_kn@asahiculture.comで承ります。